11月, 2020年

今回のテーマ「絵本」

2020-11-11

寝る前のリラックスに
効果的な絵本

毎日、仕事に家事に追われ、子どもと接する時間が少ないのが悩みでした。せめて寝る前だけでも子どもと一緒にリラックスしたいと思っていた時に、ぴったりの絵本を見つけました。この「おやすみエレン」は、絵本なのに、絵が少ないのが特徴です。読みながら情景を思い浮かべ、私も子どもたちもゆったりした気持ちになれます。親子で穏やかな時間を過ごすのにおすすめの一冊です。

 


「ポークソテー」

2020-11-11

和風の味付けに、リンゴのほのかな甘みが優しい味わいのポークソテーです。生のリンゴとタマネギに含まれる酵素の働きで、豚肉が軟らかくなります。

 

 


Vol.10「Yell つながるカフェ」

2020-11-11

 

活動内容を模索しながら
持続可能な子育て支援を

 

育児中、ホッと一息つける
見守りの場

「Yell」は、「子育てが楽しいと思える環境をつくる」をコンセプトに、出張託児や一時預かりの他、子育て支援イベントなどを行う団体として2014年から活動しています。熊本地震後、地域とのつながりや子育て中の人が集える居場所の必要性をより強く感じた代表の髙井眞弓さんが、県内各地の子ども食堂を手伝いながら運営を学び、17年9月に「Yell つながるカフェ」を開設しました。

平日昼の開催で、主に地域の乳幼児連れの父母や高齢者が利用。食事は寄付された食材を使い、好きな物を好きなだけ取れるビュッフェ形式で、親子に好評だとか。さらに、チャイルドマインダー(※)の資格を持つYellのスタッフが、食事を終えた子どもを見守ってくれるので、親はゆっくり食事をしたり、利用者同士で話に花を咲かせたりと、楽しい地域交流の場になっていたようです。

※自宅や訪問先の家庭で、必要な時間だけ保育を行う専門知識を持つ人

 

 

コロナ禍の親子に寄り添い
おもちゃの配布と声掛けを実施

 

新型コロナウイルスの流行により、今年4〜5月の活動は休止。6月からは、髙井さんの自宅で食材を配布するフードパントリーを実施しましたが、本来の目的は、単なる食の提供ではなく、‶食をきっかけに親子の時間をつくること”。そこで、食材とともにスタッフお手製の手作りおもちゃキットを配布し、親子のコミュニケーションに役立ててもらうことにしました。

会場に取りに来られない人には、スタッフが手分けして配達。その際に必ず声を掛け、コロナで大変な思いをしている親の気持ちに寄り添っているそうです。

様子を見ながら活動内容を模索し、10月は予約制にして、軽食の振る舞いも実施。「最初は暗い表情のママが、話しているうちに笑顔になる様子を見ると、やりがいを感じます」とうれしそうに話す髙井さん。しかし、安定して開催できる場所の確保や、寄付された食材の保存が可能な拠点機能が整っておらず、課題もあります。髙井さんは「Yellの拠点を持ち、親子の居場所づくりを続けていきたい」と、決意を新たにしていました。

 

 

 


【地域食堂・こども食堂 すまいる食堂】

主催/Yell
場所/熊本市内 ※詳細はYellのSNSで告知
Instagram /@child.yell
Facebook /「Yell(エール)」
LINE /@ytd0689d
メール /child.yell@gmail.com
☎090(9599)4788

開催日時/原則、第1木曜。11:00~13:00
フードパントリー(午後から配達も実施)
利用条件/どなたでも。無料


近藤明枝さん(子育てサロン)

2020-11-11

子どもと一緒に働けることが幸せ
ママの育児の悩みを軽くしたい

 

 

教師を辞め、子育てサロン開業

元中学校教諭の明枝さんは、「親が子どもの食や排せつのお世話を気楽に楽しめるように」と、和水町の自宅で子育てサロン「和く和く」を開いています。

長女・七海さんのおむつ外しで苦労した明枝さんは、長男・弘樹くんが6カ月の頃、おむつではなく、なるべくおまるに排せつする「おむつなし育児」に挑戦。気持ち良さそうに排せつする弘樹くんを見て、「言葉を話せない赤ちゃんも、表情で気持ちがいいことが分かるのがうれしかった」と明枝さん。おむつへの排せつが習慣にならず、外に出す気持ち良さを赤ちゃん自身が感じることで、その後のおむつ外しもスムーズになるそう。

また、子どもの少食や食べむらが気になる時期に読んだ本で知った「丈夫な体をつくるには、ご飯とみそ汁を基本に、飲み物は水かお茶」という昔ながらの食生活を実践したところ、弘樹くんの少食や七海さんの気管支炎が改善され、その効果を実感したそう。

次男の育休復帰後、通常業務に加えて部活の顧問もあり多忙に。3人の子どもを義母に任せっきりになり、仕事と子育てとのバランスが取れずに葛藤していたそうですが、子どもとの時間を優先するため、退職を決意しました。その後、子育てを通して得た知恵を多くの人に知ってほしいと、子育てサロンをスタートさせました。

 

 

 

 

自分らしい働き方を実現

サロン開業後は、子育て中のママを対象に、おむつなし育児の仕方や、ご飯とみそ汁を基本にした料理の講座を、自宅で月6回程度開催するほか、保育園で講演するなど精力的に活動。自分のペースで活動することで子どもたちと触れ合う時間が増え、心にゆとりが生まれました。何より「早くして」と急かさずに済むのがうれしかったそう。

そんな中、次女の結菜ちゃんを妊娠、出産した明枝さん。自宅サロンで、結菜ちゃんをモデルにおまるの使い方を紹介するなど、親子で「和く和く」を盛り上げているのだとか。

夫の祐樹さんも活動を応援してくれ、「愚痴や悩みを受け止めてくれるから、自分らしくいられます。子どもが寝た後の夫婦の時間が支えです」と明枝さんは話します。

4人の育児で気付いた子育てを楽しむ知恵を「和く和く」に来るママたちに伝え、「子育ての不安が軽くなり、子どもを叱ることが少なくなった」と言われることが、明枝さんのやりがいにつながっています。

「次女と一緒にいながら仕事ができ、上の子に‶お帰り”が言える今の働き方が私には最適です。4人の育児経験を仕事に生かし、一人でも多くのママの助けになりたい」と語る、明枝さんの優しい笑顔が印象的でした。

 

 


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