キッズキャラバン
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親子でチャレンジ! 球技の基礎となるボール遊び

2021.07.21

 

特別編 いつもは保育園や幼稚園のサッカー教室をリポートする「ロアッソ熊本がやってきた」。新型コロナウイルス感染症の影響でレッスンができなかったため、今回は「親子でできるボール遊び」をテーマとした特別編です。全身運動の基本の習得に役立つボール遊びについてロアッソ熊本の北原亮さんに聞きました。

 

 

 

親子でチャレンジ!
球技の基礎となるボール遊び

ロアッソ熊本で、未就学児や小学生にサッカーを指導するスクールコーチの北原亮さんは、「親子の触れ合いに、ぜひボール遊びを取り入れてほしい」とアドバイス。ボール遊びは、投げる、取る、つかむ…といった全身を使う動きで、球技に欠かせない「空間把握能力」も身に付きます。ボールに込める力加減を調整しながら、親子でチャレンジしてみましょう!

 

 

一緒に体を動かすことで、親子のコミュニケーションが深まり、パパやママの運動不足解消にも役立ちますよ!ロアッソ熊本
スクールコーチ北原 亮さん

 

バランスゲーム 全身のバランス感覚や柔軟性が必要となるゲーム。大人でも難しいので、できると達成感があります。❶あおむけになり、両足をそろえて上げ、そろえた足の裏にボールをのせる。❷ボールを落とさないように反転し、うつ伏せになる。 慣れるまではとても難しいので、パパやママがボールを落とさないよう補助してあげましょう。最初はぬれたタオルなどで練習すると感覚がつかみやすくなります。両足でできたら、片足でもやってみましょう。片足で成功できたらかなりのバランス力です。

 

 

 

 

背中合わせでボール渡し 体をひねることからストレッチにもなる運動遊び。親子の身長差があり渡しにくい場合は、親だけ座ってもOKです。❶ 親と子が背中合わせに立つ。片方がボールを持ち、体をねじって相手に手渡す。❷ ボールを受け取った側は体を反対にねじって相手に手渡す。❸ ①と②を繰り返す。 早くできるようになったら、股の下を通すなど、オリジナルの動きも組み込んでみましょう。次はどこからボールが来るのか、と頭で考えながら体を動かすことは、球技の基礎にもつながります。親子で足裏タッチ サッカーの基本となる「足裏タッチ」。体重の軽い子どもの方が得意かもしれません。パパやママも負けずにスピードアップ!❶ 親子で両手をつなぎ、中央にボールを置き、「足裏タッチ(※)」。※軽くジャンプしながら、片足ずつ、つま先をボールにタッチ❷ 足裏タッチをしながら、ボールの周りを一周する。 サッカーのドリブルやフェイントにつながるボールタッチの練習。強く触らず、やさしい力加減がポイントです。うまくタイミングを合わせないと足がぶつかるため、お互い「右、左…」と声を掛けながら動きましょう。運動に対するリズム感も育ちます。

 

取材に協力してくれたのは…ロアッソ熊本サッカースクール

幼児(未就学児)から小学生までを対象とした、ロアッソ熊本のサッカー教室。運動遊びから本格的なサッカー技術まで、段階的に指導します。県内各所で教室を開いているので、詳しくはウェブサイトをチェック! 無料体験もあります。

 

 

【「ロアッソ熊本サッカースクール事務局」に関するお問い合わせ】

ロアッソ熊本サッカースクール事務局: ☎096(283)1200

 

【「ロアッソ熊本サッカースクール」HPはこちら】

https://roasso-k.com/home_town/youth_school

 

【「キッズキャラバン」に関するお問い合わせ】

アスリートクラブ熊本: ☎096(283)1200

 

【「キッズキャラバン」HPはこちら】

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