運動遊び

運動遊び

2021.05.19

バランス感覚を磨く運動遊び

「ピンと真っすぐ立つ」「転ばないようにバランスを保つ」といった体のコントロールには、バランス感覚が影響しています。今回は家の中でも気軽にできるバランス感覚を磨く運動遊びを紹介します。

遊びながらバランス感覚を身に付けましょう。キッズ総合スポーツ支援団体「Fun＆Fit」緒方保美さん

バランス
感覚チェック　子どもを太ももの上に座らせ、脇を持って支える。子どもをゆっくり左右に揺らし、おなかに力を入れてバランスを取ろうとしているかを確認する。　徐々に揺れ幅を広げ、倒れそうになったときに手が出るかを確認する。手が出ない場合は、「タッチ｣と声を掛けて誘導しましょう。転んだときにも、手が出やすくなるので顔のけが予防にもつながります。　体幹を鍛える　大人に乗ってポーズ　子どもの手を引いて、太ももの上に立たせる。子どものふらつきが収まったら手を放し、「飛行機」と声を掛け、手を横にピンと伸ばすよう指示する。次に「ロケット」の声に合わせ、両手を頭上に上げ、手のひらを合わせるよう指示する。安定しない足場で真っすぐの姿勢を保とうとすると、自然と体幹を使います。①②共に“5秒キープ”を目指しましょう。