人とつながれるマルシェなどを定期的に開催。女性や母親の夢へのチャレンジを応援しています。
「ママがハッピーだとみんながハッピー」をコンセプトに、2019年に立ち上げられた「HAPPY PARKプロジェクト」。社会との関わりが希薄になりがちな子育て中の母親が、もっと自信を持って社会に参画でき、夢に向かってチャレンジできる“場”をつくりたいと、代表の大橋益由規さんが友人と一緒に活動をスタートさせました。
「最初のきっかけは、ハンドメードが上手なのに販売する自信を持てずにいるママたちの背中を押すために開催したマルシェなんです」と大橋さん。回を重ねるごとに「自分の作品を喜んでくださる方がいて次への創作意欲につながった」「お客さんや他の出店者さんとつながれてうれしかった」と反響が大きかったそう。今では3カ月に1度のマルシェのほか、熊本市中心市街地で大規模なマルシェを開催するなど“つながりの輪”がどんどん広がっています。
今後はオンラインを活用した講座や、マルシェの県外進出も視野に入れている大橋さん。「私たちの団体は会社でも営利団体でもないので、自分たちのライフステージに合わせて、得意なことを生かしながら女性の心が満たされる“場づくり”をしていきたいです」