働く母親の割合は、2017年に7割を超えました。ほとんどの母親が働いているのに、家事・育児がワンオペという家庭はまだまだ多いようです。また、「コロナ禍では家事・育児の負担が女性に偏った」という声も…。
「毎日の家事、どうして私だけ?」と嘆いている方に、心が軽くなるセリフが満載。「ちゃんと・きちんと・今日中にやらなきゃ」「手間をかけた料理でないと罪悪感」など、心に背負ったハードルを下げるのも大事と気付かされます。また、「フセンで分担を見える化し、負担の分散具合をやんわり共有する」などのすぐに役立ちそうなテクニックもたくさん詰まっています。
これから働きたいと思っている方にも、働くママにも、ぜひ読んでほしい一冊です。