乳児を持つママの交流の場をつくり、育児の悩みを軽くするための活動をしている育児サークルです。コロナ禍の本年度は、オンラインを利用し、ベビーダンスや離乳食教室などを開催しています。
2000年に熊本市中央区のママたちが中心となって誕生した育児サークル「ハグ」。出産後、自宅で赤ちゃんと向き合って初めてぶつかるママの悩みを共有するために活動を続けています。
以前は、南熊本にある会場を借りて、赤ちゃんと一緒に楽しめるイベントや離乳食講座などを開催。中でも育児や夫婦関係の悩みなどをママ同士で語り合い、ベテラン助産師からアドバイスを受けられる座談会が好評でした。新型コロナウイルス感染予防のため、活動をオンラインに変更した後も、事前に参加者から質問を受け付ける形で継続しています。
活動に参加したママからは「子育てには正解がないので、ママ同士で話して不安を解消できた」「日々成長する赤ちゃんに戸惑っていたけれど、アドバイスをもらって安心した」などの声も聞かれ、ママたちの肩の力が抜けるひとときとなっているようです。
コロナが落ち着いたら、対面開催の機会を増やすなど、今後も産後のママの心のよりどころとして活動を続けていきます。