子ども相談
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毎号テーマごとに「先生」を取材し、子育てに役立つ知識を紹介します。

テーマ「発達」 -療育とは?-

2020.11.11

 

|発達|療育とは?子どもの発達に応じたサポートを行う「療育」。支援の内容や目的について聞きました。子どもの「困り事」があれば、まずは地域の保健師さん、保育園・幼稚園、かかりつけの病院に相談を。県こども総合療育センター療育長 野口 明美さん

 

子どもの成長を促し親への支援を行う場。
身構えずに相談を

療育とは、「医療」と「教育」を組み合わせたもので、言い換えれば「丁寧な子育て」。子どもの成長を促し、親への支援を行うことが大きな目的です。

療育事業所の対象年齢は18歳まで。発達障害・知的障害・肢体不自由のほか、障害の診断がなくても、関わり方が難しい場合に対象となることがあります。

就学前の子どもが対象の「児童発達支援事業」では、1歳半・3歳の健診結果から、または保育園・幼稚園からの提案を受け、始める家庭が多いようです。ただ、急に「療育」と聞くと、パパママは「特別な訓練をするの?」と不安になるかもしれません。

しかし実際の療育は、あくまで「丁寧な子育て」。お集まりやグループ遊び、トイレトレーニングなど生活に即した活動を行っています。その中で専門のスタッフが発達を促す関わり方や、子どもが安心し、自信を持って自立するための支援を行います。

療育は、子育ての困り事を減らし、子どもが伸び伸びと暮らすための方法を探る場所です。提案を受けた際は身構えず始めてほしいと思います。

 

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