子ども相談
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毎号テーマごとに「先生」を取材し、子育てに役立つ知識を紹介します。

テーマ「発達」 -箸の持ち方-

2020.07.20

 

|発達|箸の持ち方就学前に身に付けておきたい箸の使い方。教える時期の目安や教え方のポイントを聞きました。社会福祉法人 三澄会くほんじこども園 主幹宮本 有紀さん 食事中、持ち方の間違いに気付いてもすぐに声を掛けず、箸を置くのを待ち、再び持つ際に教えるのがコツです。

 

食事中ではなく遊びの中で楽しく覚えよう

箸を使い始める目安は、スプーンの握り方が安定した頃。スプーンを鉛筆のようにつまんで持ち、食べこぼしが少なくなってからがよいでしょう。当園では子どもの様子を見て、5歳前後から始めています。

 

箸の長さは5歳ごろで16㌢程度。材質は滑りにくい竹や木、形は角があるものがおすすめです。

 

食事中に「持ち方はこう!」と何度も教えると、食自体の楽しみが薄れ、「食べたいのに食べられない」と子どもの意欲低下につながる恐れがあります。

 

そこで、遊びの中で楽しみながら教えてみましょう。当園では箸を使って物を移す遊びをやっています。小さく切り分けた食器用スポンジや手芸用の綿ボールなど柔らかいものから、小さな木片や小豆など硬いものへと難易度を上げて練習します。遊びを通して自信を付け、実際の食事で少しずつ試していけるといいですね。

 

何より大事なのは、食を楽しむこと。焦らず急がず教えていきましょう。

 

1本の箸を中指と薬指で軽く挟むようにして、親指の腹で押さえる もう1本の箸を差し入れ、人差し指、中指、親指の3点で支える 下の箸は固定したまま、人差し指、中指を動かす

 

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