家ではいつも同じ遊びで、子どもが飽きてしまう、という人も多いのでは。「おもちゃに限らず、身近にあるさまざまな物が遊び道具になります」と話すのは、熊本市総合子育て支援センターの古庄範子所長。家にある素材で手軽に遊べる方法を教えてくれました(下参照)。
また、気分転換と運動不足の解消には、親子で家の周辺をゆっくり散歩してみるのもおすすめ。「特に梅雨の季節は、雨音や水たまりなど、子どもの五感を刺激するものがたくさんあります。手軽に“冒険気分”を楽しんでみては」と古庄さん。
ただし、雨の中で過ごすと、親子共に体が冷えてしまいます。古庄さんは「家に戻る時間を決めて、スマホのアラームを設定したり、ぬれた体を拭くためのバスタオルを玄関に用意したり、事前に準備しておくと安心です」と教えてくれました。
親子の時間が増えている今こそ、「子どもと楽しみを見つけよう」という前向きな気持ちで過ごせるといいですね。