2021.11.17

 

 

今年1年は長引くコロナ禍で、制限された生活を続けていくのに疲れてしまった人も多かったと思います。今回は、自粛期間を子どもと一緒に過ごした親のリアルな1日のスケジュールや、子どもと過ごすアイデアなどを紹介します。また、ママやパパが気持ちを保つための方法を専門家に教えてもらいました。

 

 

長期化した自粛生活
複雑な親の心情

 

昨年から続くコロナ禍により、小さな子どもとの自粛生活を続けているキャロットスタッフからは「毎日何をして子どもと過ごそうか、ネタ切れしている」「食事の用意が大変」「テレビを見せてばかりになってしまう」などの声が聞かれました。

日常生活が制限される中、エネルギーに満ちあふれた子どもと長期間自宅で一緒に過ごした結果、体力的にも精神的にも疲れてしまった人が多かったのではないでしょうか。

また、共働きの家庭では、テレワークが可能でも、子どもを見ながらいつものように仕事をすることは難しいという現実も浮き彫りになりました。

再び自粛生活になったときに備えて、実際に自宅で子どもと自粛生活を経験した家庭の1日のスケジュールなどを参考に、わが家の場合はどうするか、一度シミュレーションしておくといいかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

受け入れられることで
得られる安心感

 

子どもと一緒だと、一日中親としてきちんと接しなくてはと思っている親御さんも多いと思います。でも、うまくできなくてもいいんです。

例えば、生後6カ月の赤ちゃんに新生児を抱く横抱きをしていたら、赤ちゃんは居心地が悪く、勝手に動いて一番いい抱っこの姿勢になります。そのように、子どもには、自分に合うように調整する力があり、親御さんが何でも完璧に応えてしまうと、自ら考え行動する力をそいでしまいます。

子どもと過ごす際に大切なのは、求められたときに、すぐに応じることです。目を合わせて、呼吸を合わせる、もしくは、相手よりゆっくり呼吸しましょう。そして子どもの話を受け止めます。時間にしたら1分くらいでいいのです。子どもはお父さんやお母さんに受け入れられるという安心感を得ると、すんなり自分の遊びに戻っていきます。それさえできていれば、あとは“ほどほど”でいいのです。

私は、育児中は、夜9時になると「お母さんはおしまい」と言って、自分の時間に切り替えていました。ずっと一緒に家で過ごし、親としての自分を優先していると、心が疲れてきてしまいます。自分の時間を持つことが、心の安定を保つことにもつながります。リフレッシュには五感に訴えるものが効果的です。「好きな音楽を聞く」「お気に入りのスイーツを食べる」など気軽に試してみて、心を癒やしてあげましょう。