らしく
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自分らしく働く。自分らしく暮らす。様々な職業、暮らし、生き方を選んだママパパの日常を紹介します。

松永育美さん(フォトグラファー)

2021.01.29

目の前の一瞬一瞬を写真で切り取って自己表現
子どもの「やってみたい」を尊重し可能性を伸ばす

 

 

自営業の夫婦で二人三脚

高校生の頃からクリエーティブな職業に憧れ、中でも「目の前の一瞬一瞬を切り取ることで、自己表現ができる写真に魅力を感じた」という育美さん。12年間、広告写真スタジオでさまざまな現場を経験し、現在は新聞や雑誌、ウェブなどに掲載される広告写真の撮影をメインに、フリーランスのフォトグラファーとして活動しています。

同じくフリーランスで、〝出張料理人〟として活動する夫・淳さん。結婚して、2人の子どもを授かった後は、二人三脚で仕事と育児の両立に奮闘中です。

「夫婦2人とも自営業で急な仕事が入ることも多いため、家事の役割分担に決まりはなく、〝できる方がする〟が基本。ですが、食事は料理人の夫が作ってくれることが多いです。キャンプに行った時も、夫が料理の準備、私がテントの設営をするんですよ」と笑います。

自営業のメリットは「時間調整がしやすいこと」。早めに仕事を切り上げて保育園に迎えに行ったり、できるだけ夫婦の休みを合わせて皆で出かけたりと、子どもたちが小さいうちは、家族で過ごす時間を優先してスケジュールを組むようにしているそうです。

 

 

 

 

子どもたちの自主性を尊重  

夫婦が子育てをする上で大切にしているのは「会話」だそう。子どもたちを子ども扱いせず、「なんで?」「どうして?」という質問にはきちんと答え、分からないときは一緒に調べたり考えたりするのだとか。子どもたちが望めば、見守りながら、はさみや包丁も使わせるなど、2人の「やってみたい」も尊重しています。「子どもたちには、いろいろなことに興味を持ってほしい。そして、親が挑戦させてみることで、可能性を伸ばしてあげたい」とほほ笑みます。

また母親になったことで、家族写真の捉え方にも変化がありました。「家族写真は、記念としてだけではなく、家族の空気感も残すものだと思います。子どもの成長はあっという間なので、その時々の空気感はその瞬間にしか切り取れません」と育美さん。カメラ目線での家族写真だけでなく、親子が何げない会話をしている様子なども撮影するようになったそうです。

今年は、育児でしばらく開催していなかった写真展も再開したいと意気込む育美さん。「原点に立ち戻って、自己表現できる場所も積極的につくっていきたい」と話してくれました。

 

 

 

 

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