西アフリカの打楽器・ジャンベの音に合わせて、アフリカンダンスを踊ります。地域の祭りのステージや保育園でのワークショップなどには、メンバーの子どもたちも一緒に参加しています。
「火の国アフリカ」は、西アフリカの音楽が好きな仲間が集まり、2007年に結成しました。当初は全員独身でしたが、結婚・出産を経て、練習やイベントに子ども連れで参加するメンバーが増えました。そこで、練習日を昼にも設けたり、曲目を親子で楽しめるものにしたりと、子どもも一緒に参加できるよう活動内容を工夫してきました。妊娠中のメンバーがいるときは、妊婦でも楽器を演奏したり、踊ったりできる曲目を練習することで、彼女たちが気分転換できるように心掛けています。
西アフリカの音楽には、お母さんのための曲や子どもが生まれた時に歌う曲があります。イベント時に、こうした曲目で親子そろってステージに立つと、会場がとても盛り上がるんです。子どもたちの存在が、今ではグループの強みになっています。
