「子どもがママにべったりで『パパはいや!』と言われる」体験は私自身にも覚えがあります。
私は、子どもと関わることだけが子育てではないと考えています。子どもがママを求めているときは、ママがしている家事を引き受け、ママとバトンタッチするのも一つの方法。また常に「パパがいや」なわけではないため、タイミングを見て積極的に関わり、「いや」の回数を少しずつ減らしていけるといいですね。
「仕事が忙しく子どもと関わる時間がない」というのも、よく聞く悩みです。ぜひ関わる時間の「量」ではなく、「質」を考えて工夫を。例えば、子どもが起きている時間に帰れないパパはメッセージ動画を撮ったり、短いお手紙を書いたりするなどしてみては。
さらに、パパが保護者会や子ども会などの集まりに参加するのも◎。子どもが今いる環境の理解や、周りの保護者との交流から、子育てに関するさまざまな気付きがあると思います。