子ども相談
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毎号テーマごとに「先生」を取材し、子育てに役立つ知識を紹介します。

テーマ「発達」 -幼児期のおやつ-

2021.03.16

 

|発達|幼児期のおやつ 甘いものばかりを用意しがちな幼児のおやつ。望ましい食材や食べるタイミングについて聞きました。お菓子類は油分や塩分が高く、虫歯や急な体重増加の原因になるため避けましょう。やむを得ない場合は週に1回程度に。管理栄養士・保育士 けんこうアド 松下みゆきさん

 

幼児のおやつはあくまで「食事」
素朴なものに

幼児期の「おやつ」は、あくまで補食(=食事を補うもの)と考えます。

幼児の一日のエネルギー必要量は、1〜2歳で30〜40代女性の約半分、3〜5歳は3分の2の量が目安です。しかしまだ胃が小さい幼児がその量を朝昼晩の3回の食事だけで取るのは難しいため、1〜2歳は1日2回(10時、15時)、3〜5歳は1日1回(15時)のおやつが必要となります。

食事の延長線上ですから菓子類は避け、イモ類や果物、おにぎりなど(左参照)、素材そのものの味を楽しめる食材を選びましょう。

おやつの目安量は、子どもの両手に載る程度。次の食事に影響しないよう食べる量に注意しましょう。食事のリズムをつくるため、時間を決めておくのもポイントです。

ただ、毎日準備するものなので簡単なもので十分。まとめて作って冷凍したり、市販されている焼き芋を活用したりしてもOK。難しく考えず、できることから始めてみましょう。

 

 

幼児期におすすめ おやつ 素材をそのまま楽しむような素朴なものがおすすめです。イモ類(サツマイモ・ジャガイモ)トウモロコシ ゆでる、煮る、蒸す、レンジで加熱など。冷凍保存 可果物(バナナ、イチゴ、ミカン、リンゴ)誤えん防止のため小さくカットしましょう 野菜(キュウリ・ダイコン・ニンジンなど)根菜類は軽く火を通して軟らかく。硬いものは小さく切る おにぎり

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