えりかママ
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看護学校生のえりかママ。多忙な毎日の中で気付いたこと、感じたことをお伝えしていきます。

おっぱい、ばいばい?

2022.03.25

いよいよ末っ子あおと(当時2歳)がおっぱいを飲まずに寝る日が来てしまいました。これまで私がいる夜は、必ずおっぱいを飲みながら寝ていたあおとが自分から、「おっぱい、ばいばい」と言って腕枕で寝たのです。

4人の子どもたちの中で一番おっぱいに執着していた末っ子のそんな反応に、私の方がしょんぼり・・・。あまりに突然だったので「じゃあ、また明日ね」という言葉が思わず口をついて出ました。

1人目を出産してからこの7年間、妊娠中もずっと授乳を続けていました。2人同時に授乳していたことも。あおとの急な“おっぱいばいばい宣言”で、今まで家事や育児、学業に追われ、うまく表現できない愛情を“授乳”という行為で穴埋めしていたことに、気付かされました。子どもたちと遊ぶのが苦手だった私にとって、授乳をすることで母として子どもとつながることができているという自己満足を得ていたのかもしれません。

末っ子の成長はうれしい半面、いよいよ授乳が終わりなのかと思うと、「もうちょっと飲んでいて」と願ってしまう、複雑な母心です・・・。

 

 

 

川中えりかさん(29)
ベビーマッサージ講師として4年間活動後、より深く母子支援がしたいと、4月から助産師を目指して看護学校に入学。長男ゆうとくん(7)、次男はるとくん(6)、長女あやねちゃん(4)、三男あおとくん(3)の4人の子どもと夫(47)の6人家族。