くまにちキャロット×roasso U-6 キッズキャラバン vol.117
「ロアッソ熊本がやってきた!」は、サッカーJリーグで活躍する熊本のチーム「ロアッソ熊本」と「くまにちキャロット」によるコラボ企画です。
今回は、熊本市東区のながみねこども園を訪ね、みんなでサッカーを楽しみました。
ロアッソ熊本が行う地域づくり活動の一つで、サッカーを通して、運動の楽しさを伝え、人間性・社会性を育てることを目的とした取り組みです。主に年長児・年中児を対象に、ロアッソ熊本のスクールコーチが県内各保育園・幼稚園・認定こども園で指導をしています。
学校法人 開新学園 ながみねこども園(熊本市東区)
何度も転んだけど最後まで頑張ったよ!
年長・らいおん組のみんなは、体を動かすのが大好き。ボール遊びやドリブル練習を楽しんだ後は、4チームに分かれて試合に挑みました。試合形式に慣れないからか、ボールがフィールド外に出て行方不明になることも。白熱しすぎて転ぶ子どももいましたが、レッスン前にコーチと約束した「転んでも泣かない」を守って頑張りました。ゴールを決めた時は「今、入ったよね!?」とチームで大喜び。全員が2試合ずつ取り組んだ後は、みんなの顔に汗が光っていました。
ながみねこども園 田中 満生園長
運動会をやり遂げて自信をつけた子どもたち。いつも元気いっぱいで、クラスの合言葉「最後まで諦めずに頑張る!」を体現してくれています。今日の試合でも、全員がボールを追いかけ、転んでもすぐに立ち上がる姿に成長を感じ、うれしくなりました。
[クローズアップ]コーンの間でボールのやり取り
- 5〜6人のチームを作り、チームに1つボールを用意する。
- 3〜5mの間隔でコーン(A)、(B)を置き、チーム全員がコーン(A)の後ろに並ぶ。
- 先頭の子どもが(B)までボールを持って走る。
- 列の先頭の子どもにボールを蹴ってパスを出し、一番後ろに並ぶ。
※(3)(4)を繰り返す
[こんなパターンでも練習!]
- (B)からボールをコロコロと転がして、 (A)の子どもが手でキャッチ
- (B)を過ぎた後もボールを手に持って 走り続け、次の子どもに手渡す
ロアッソ熊本 スクールコーチ 内藤 祐冴さん
「ボールにどのくらい力を込めると、どこまで届くか」は、実際にボールを触り、体感することで覚えていきます。この繰り返しが運動能力の基本となる「コーディネーション能力」につながるため、遊びの中にたくさん取り入れてほしいですね。
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ロアッソ熊本スポーツクラブ
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