3~6歳で身に付けたい36の基本動作

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「36の基本動作」とは、子どもの体力低下の問題を長年研究してきた発達・発育の専門家である中村和彦さんが提唱した運動の概念です。人の基本的な動きは大きく平衡系・移動系・操作系の3つに分けられ、さらに細分化すると36のパターンがあります。

それらを幼児期からバランスよく身に付けることで、健康的な心と体を育むといわれています。

目次

体のバランスを取る動き(平衡系の動き)

姿勢変化や平衡維持の運動です。姿勢を保つ力が付くと集中力アップにもつながります。

たつ
(1)たつ
おきる
(2)おきる
まわる
(3)まわる
くむ
(4)くむ
わたる
(5)わたる
ぶらさがる
(6)ぶらさがる
さかだちする
(7)さかだちする
のる
(8)のる
うく
(9)うく

体を移動する動き(移動系の動き)

上下・水平方向の移動や回転運動です。全身の筋力や空間認知力が育ちます。

あるく
(1)あるく
はしる
(2)はしる
はねる
(3)はねる
すべる
(4)すべる
とぶ
(5)とぶ
のぼる
(6)のぼる
はう
(7)はう
くぐる
(8)くぐる
およぐ
(9)およぐ

物を使う、扱う動き(操作系の動き)

物や自分以外の他者を扱う運動です。運動神経を左右する握力が身に付きます。

もつ
(1)もつ
ささえる
(2)ささえる
はこぶ
(3)はこぶ
おす
(4)おす
おさえる
(5)おさえる
こぐ
(6)こぐ
つかむ
(7)つかむ
あてる
(8)あてる
とる
(9)とる
わたす
(10)わたす
つむ
(11)つむ
ほる
(12)ほる
ふる
(13)ふる
なげる
(14)なげる
うつ
(15)うつ
ける
(16)ける
ひく
(17)ひく
たおす
(18)たおす
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