ぽかぽか陽気に誘われて家族でドライブなどを楽しみたくなる季節ですね。今回は家族連れにうれしい設備が充実している道の駅に注目! キャロットスタッフが道の駅を目指してドライブし、アクティビティーや創作体験を楽しんだ様子をリポートします。
温泉や遊具がある施設もご当地グルメも見逃せない
子どもとのドライブは楽しい半面、目的地のトイレや駐車場、おむつ台の有無、食事をどうするか、など心配事も付きものです。そこで注目したのが「道の駅」。休憩や食事処にとどまらず、温泉や遊具、創作体験ができる施設もあるので、事前準備の手間や到着後の移動が少なく、ママパパの負担をグッと減らすことができます。
今回、2組のキャロットスタッフ親子が、道の駅でご当地グルメやアクティビティーを楽しんだり、隣接する観光スポットで創作体験を満喫したりしました。
一つの道の駅で遊び尽くすもよし、道の駅を拠点に近隣でレジャーを楽しむもよし。この春、気になる道の駅を見つけて家族や友達親子同士で出かけてみませんか。
アクティビティー編
キャロットスタッフ
(左から)中武 暖流(はる)くん(6)英子さん朔玖(さく)くん(6)
サイクリングを初体験
最近、自転車に興味を持ち出した中武暖流くん&朔玖くん。「道の駅水辺プラザかもと」で補助輪付きの自転車をレンタルし、初体験となるサイクリングを楽しみました。菊池川沿いの幼児向けコースで1時間ほど遊んだら、同施設内にある人気のパンを購入しランチタイム。その後も隣接する公園で遊んだり、物産館で夕飯の食材を購入したり、親子で笑顔あふれる一日となりました。
[10:30]幼児向け練習コースを満喫
自転車とヘルメットを借りていざ出発! 最初はうまくこげなかった暖流くんと朔玖くんでしたが、30分後にはコツを覚えて見る見る上達しました。2人とも「風が気持ちいい~」と終始満面の笑み。桜並木が続く幼児向け練習コース(6km)を走りました。
サイクリングの時間と料金
10:00〜17:00(受け付け終了16:00)
1台(2時間)小学生以下250円、中学生以上350円、本館で受け付け
[12:00]おいしそうなパンの数々に笑顔
お昼は鹿本町の素材を使った「パン工房かんぱーにゅ」のパンを購入。「子どもがいるといろいろなお店に立ち寄れないけれど、道の駅にはその土地のおいしいものが集まっているのでありがたいです」と英子さん。
[13:00]遊具広場でもうひと遊び
物産館に隣接する「水辺の森公園」でパンを食べた後は、遊具広場でもうひと遊び。「シーソーもブランコもあるよ♪」と子どもたち。いろいろな遊具で遊びました。
道の駅 水辺プラザかもと
敷地内に遊具公園やサイクリング、カヌー、ピザ作り体験コーナー(10セット~・要予約)があり、週末は家族連れでにぎわいます。天然温泉や宿泊施設があるのもうれしいポイント。3月下旬になると美しい桜が咲き誇る並木道も必見です。
道の駅 水辺プラザかもと
- 所在地
創作体験編
キャロットスタッフ
(左から)高野伸一さん 星七(せな)くん(0) 乃愛(のあ)ちゃん(5) 友愛(ゆあ)ちゃん(2) 京子さん
家族の時間を満喫
菊水ICから車で5分。高野さん一家が訪れたのは交通アクセス抜群の立地にある「道の駅きくすい」です。まずはブランド豚が楽しめる食事処で腹ごしらえをし、隣接する観光スポット「肥後民家村」へ。広大な敷地に工房やカフェが集まるこちらでは、木のキーホルダー作りを体験したり、芝生でピクニックをしたり、ゆったりとした時間を過ごしました。
[11:30]食事処で絶品ヒレカツを堪能
「カツなのにあっさり! 軟らかくておいしい♪」。ママとパパは地元さいき農場のブランド肉「火の本豚」を使ったヒレカツ定食やカツ丼を、子どもたちはお子さまカレーやうどんをペロッと完食しました。
[13:00]キーホルダー作り体験♪
肥後民家村内にある「ネームレス」での木のキーホルダー作り(800円)を楽しみにしていた乃愛ちゃん。かわいいネコのキーホルダーができて「早くバッグに付けたい」と大喜びでした。
表札と木工ネームレス
(営)11:00〜17:00、月・火曜定休
[14:00]肥後民家村で散策&ピクニック
豊かな自然に恵まれた肥後民家村では、道の駅でテイクアウトした総菜やパンでピクニックを楽しむのも◎。「こんなに伸び伸び遊べる場所を知れてよかった」と夫の伸一さん。
道の駅 きくすい
物産館やレストランをはじめキャンプやBBQ、カヌーなどを楽しむことができアウトドア好きに人気。敷地内には天然酵母のパン屋さんやこだわりの肉が並ぶ精肉店も。近隣にある肥後民家村に足を延ばせば、木工体験やピクニックも楽しめます。
道の駅 水辺プラザかもと
- 所在地
先輩ママが重宝している ドライブ時のお役立ちアイテム
子どもを連れての長距離移動は、子どもはもちろんのこと、親自身も気分良く過ごす工夫が大切ですよね。キャロットスタッフがドライブ時に重宝しているアイテムについて聞きました。
保冷バッグ
行きは飲み物などを保冷バッグに入れて持参し、帰りは買い物した食材やお土産を入れます。ソフトタイプの保冷バッグだと、不要なときはコンパクトにできるので便利です。
(村上友美さん)
プッシュポップ
丸いパーツを押して遊ぶ、シリコン製のおもちゃ「プッシュポップ」。子どもに渡すと真剣な顔つきでプチプチ…。裏返せば無限に遊べるので時間稼ぎになってありがたいです。
(竹島知世さん)
防水カバー
車のカーシートに必ず防水カバーを付けます。ドライブから帰宅すると大抵、車内にはこぼしたお菓子やお茶、泥が…。親の心を穏やかに保つための必須アイテムです。
(山内嘉世さん)
温泉セット
温泉に行く計画がなくても、シャンプーやタオルなどを入れた温泉セットを必ず持参します。途中で見つけて夕方前に温泉に入り、夕飯まで食べて帰れたら最高のコースです!
(中村希未さん)
ここもおすすめ
[アクティビティー]道の駅 天草市イルカセンター
熊本市内から車で約2時間30分。船に乗って野生のイルカウオッチングが通年体験できるとあって、2019年の誕生以来、家族連れに人気。2階のレストランでは、地元の海の幸を使った海鮮丼や刺し身定食など天草の美食を楽しめます。
道の駅 天草市イルカセンター
- 所在地
[創作体験]道の駅 人吉・人吉クラフトパーク石野公園
ガラス工芸のストラップ作りや木工館のキーホルダー(5歳~)、手形・足形陶芸体験(生後6カ月~・要予約)など、選べる創作体験は30種類以上 ! 食事処やキャンプ場もあるので、人吉・球磨地方の文化に触れながらのんびり過ごすのもお勧め。
道の駅 人吉・人吉クラフトパーク石野公園
- 所在地
[ピクニック]道の駅 あそ望の郷くぎの
阿蘇の雄大なパノラマを眺めながら食事ができ、四季折々の自然を満喫できるスポット。広大な敷地内には芝生広場と無料のドッグランもあり、家族連れでピクニックを楽しむ姿もよく見られます。阿蘇の牛乳で作ったプリンやヨーグルトが人気。
道の駅 あそ望の郷くぎの
- 所在地
[お花見]道の駅 そよ風パーク
阿蘇や高千穂など人気観光地へのアクセスも抜群! レストランや物産館のほか、コテージでの宿泊もできるので、敷地内で花見を楽しんだり、ちょっと足を延ばして観光を楽しんだり、子どもの年齢に合わせていろいろな遊び方ができます。
道の駅 そよ風パーク
- 所在地
まだあるよ!
他の「道の駅」情報は、キャロット公式 Instagramで(更新は随時)!