みんなが集える商業施設内の地域食堂

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はあとちゃんが行く! SDGs調査では「SDGs(持続可能な開発目標)」に取り組む団体や企業、個人を紹介していきます。

「SDGs(持続可能な開発目標)」に取り組む団体や個人を紹介します。今回は、熊本市(中央区)で開かれている地域子ども食堂「はぐくみ食堂」(株式会社はぐくみ)を取材しました。

目次

みんなが集える商業施設内の地域食堂

「はぐくみ食堂」は、みんなで食を囲める居場所をつくり、子育て世代の家事や心の負担を軽減しようと、2016年に熊本市中央区帯山で始動した地域子ども食堂です。21年には熊本市中心部の商業施設「グランパレッタ熊本」内にも開設。アクセスが向上し、親子や高齢者など困り事の有無にかかわらず、みんなが集える居場所になっています。

同社代表の野村順子さんが会長を務める子ども食堂のネットワークに加盟する約85団体の物流管理拠点としても機能。寄付された食品を他の食堂につなぐ重要な役割を担っています。

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SDGsの取り組み

商品開発で食品ロス削減

商品開発で食品ロス削減

余った野菜や果物を乾燥食材として商品化。食堂で利用する他、非常食として配布し食品ロス削減に貢献。包装作業は障害のある人が担当。多様な人たちの関わりも大切にしています。

体験活動(毎週土曜)

体験活動(毎週土曜)

食事の前に金銭教育や習字、工作などの活動を実施。さまざまな体験や大人との関わりを通し、子どもの自己肯定感や生きる力を育みます。

ひとり親世帯などの困り事と必要な支援をつなぐパイプ役も果たしているそうです


わたしたちのアクション

SDGsを達成するための身近なアクションを提案します。

乾燥野菜を作ってみよう

★1〜2日ほど干すと、ほとんどの水分が抜けた状態になります。乾燥剤と一緒に保存容器に入れ、2週間ほどで使い切って。

【作り方】

※今回は編集部が書籍などを参考に作ってみました

  1. 洗って水気を拭いた野菜を5mm幅にスライスする。
  2. (1)を干しざるや干し物用のかごに重ならないように並べる。
  3. (2)を日当たりと風通しが良いところに置く。
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