里山と世界をつなぐ架け橋に

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はあとちゃんが行く! SDGs調査では「SDGs(持続可能な開発目標)」に取り組む団体や企業、個人を紹介していきます。

「SDGs(持続可能な開発目標)」に取り組む団体や個人を紹介します。今回は、山鹿市を中心に地域創生に取り組んでいる「株式会社パストラル」を取材しました。

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里山と世界をつなぐ架け橋に

「パストラル」は、主に地元の規格外農産物を生かした業務用アイスメーカーとして1997年に山鹿市で創業しました。アイスの製造・販売を進める中で、里山農業の高齢化や後継者不足の問題に直面。地域資源を生かし里山の農地を再生しようと、2013年から耕作放棄地を借りて農業に参入、18年には生産・加工・販売の拠点施設となるフランス菓子専門店を開業しました。「食、農業、観光を連携させて地域の価値を高めることで、里山の暮らしと世界をつなぎ、地域に光を当てていきたい」。今後の展開も楽しみです。

お問い合わせ

株式会社パストラル


SDGsの取り組み

あんぽ柿の事業継承

高齢化で事業の継続が困難になった「あんぽ柿」の農産加工事業を承継。渋柿の生産を引き継ぎ、干し柿でスイーツを開発・販売するなど新たな付加価値を付けています。

里山の林業再生

施主として里山の放置杉林を山主から直接買い付けて家づくりに着手。自分の山を自ら伐採する自伐型林業家や製材所、施工会社などと連携し、里山の林業再生に取り組んでいます。

いろんな取り組みを通して「小さくて強い地域のコミュニティーの再生」を目指しているんだって


わたしたちのアクション

SDGsを達成するための身近なアクションを提案します。

子どものうちから地域の魅力に触れさせよう!

人口流出や高齢化など、地域によってさまざまな課題があります。これから社会を担う子どもたちが、地元を身近に感じ、魅力を知ることはSDGsのゴール11「住み続けられるまちづくりを」につながります。観光名所を散策したり、物産館で特産品に触れたり、親子で地元の魅力を探してみませんか。

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