行政の産後支援事業

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こども相談
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今月のテーマ:子育て

慣れない育児で心身共に疲労がたまりがちな産後。そんなときに利用できる行政の支援事業について教えてもらいました。

サポートを利用して笑顔で育児をスタート

産後は頻回授乳による睡眠不足や慣れない育児で心身共に疲れてしまうママは多いもの。身近にサポートしてくれる人がいない場合はなおさらです。

各自治体には、産後の生活や育児をサポートする事業があります。熊本市の場合は、次のような事業です。

産後ケア事業

病院や助産院などに宿泊または通所し、心身のケアや育児相談を受けられます。

  • 対象: 産後1年未満の人で支援を希望する人
  • 利用料: 各施設によって異なる(詳細は熊本市HP)
  • 利用方法: 事前に各区役所への申請が必要

産後ホームヘルプサービス事業

ヘルパーが食事作りや買い物、掃除、育児などをサポートしてくれます。

  • 対象: 体調不良や多胎出産などで家事・育児が困難な産後1年未満の人
  • 利用料: 1時間600円
  • 利用方法: 事前に各区役所への申請(妊娠中も可)が必要

ファミリー・サポート・センター

育児の援助を受けたい人(依頼会員)と援助したい人(協力会員)が会員となり、子どもの送迎や預かりなどの援助を受けられます。

  • 対象: 生後3カ月~小学6年生までの子どもがいる家庭
  • 利用料: 1時間600円~
  • 利用方法: 事前にファミリー・サポート・センター〈熊本〉☎︎096(345)3011に会員登録が必要

いずれも利用料はかかりますが、サポートを受けながら心と時間に余裕を持って貴重な子育て期間を楽しめるといいですね。各市町村に子育ての相談窓口や「子育て支援センター」もあります。詳しくはお住まいの自治体に問い合わせを。

熊本県全域の子育て相談窓口

熊本県HP

https://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/35/76186.html

教えてくれた人

熊本市健康福祉局
子ども未来部子ども政策課 保健師

児玉 優香さん

授乳回数や赤ちゃんの発育・発達、お世話の方法など、一人で悩まず相談してくださいね

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