家計管理、初めの一歩

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ママファイナンシャルプランナーが伝授 マネーレッスン for Family

お金について「知りたい」「始めたい」という子育て世帯でも、何となく難しそうだからと一歩を踏み出せていない家庭も多いはず。家計管理を始めるときのポイントを紹介します。

目次

[01]家計を把握しましょう!

家計とは、家族が暮らしていく上での、収入と支出の状態のこと。これを把握せずに、やみくもに保険の見直しをしてみたり、つみたてNISAを始めてみたりすると、いざ入院したときに十分なお金を受け取れない、教育費が必要なタイミングで準備できない、という可能性があります。

家計の現状を知ることで、保険の見直しやつみたてNISAなどをスムーズに始められますし、教育費や住宅費の準備も効率良くできます。

食費、教育費、保険の掛け金、つみたてNISA、idecoなどの家計の現状を知りましょう

[02]どんぶり家計から始めよう

家計を知るには、ずばり「家計簿をつける」ことです。「それができないんです」という声が聞こえてきそうです。でも大丈夫! そんな人は、次の2つを試してみましょう。

月に1回、収入と貯蓄額の合計を把握
家計簿アプリを使う

理想は、食費にいくら、水道光熱費にいくら…と項目別に支出を把握することです。とはいえ、子育て世代は忙しいので、「全くやらないより、①か②のどちらか1つでも取り組めばOK」という心構えで家計管理に一歩を踏み出すことが大切です。

お金の管理が苦手な人から「うちの家計はザルなんです」「どんぶり勘定なんです」というセリフを耳にします。似た意味の言葉ですが、お金を貯(た)める受け皿として「ザル」と「どんぶり」では大きな違いがあります。ザルは穴が開いていてお金が残りませんが、どんぶりは底があるので貯まっていくのです。まずは、「月に1回、収入と貯蓄額の合計を把握する」どんぶり家計から始めてみましょう。残るお金を把握しやすいので給料日前日がおすすめです。3カ月続けて金額の推移を知ることで、次にすべきことが見えてきます。おおまかな支出と収入が分かると、自分はどこで無駄遣いをしたのか、自覚することができます。またそれに対してどう対策をしたらよいのかも分かるようになります。

そして、キャッシュレス決済を活用している人は「②家計簿アプリ」を使うとよいでしょう。使用中のキャッシュレス決済と対応しているアプリを使えば、自動で反映されるのでとても楽ですよ。

家計簿アプリもおすすめです

[03]夫婦で取り組むお金の話

近年「夫婦でお金の話をする」家庭が増えています。同時に、共働きの夫婦でお互いの収入は明かさず、月に決まった額を家計費として上げている家庭もあります。夫婦間で、いきなり全部オープンにしなくてもOKです。まずは、「教育費の共通目標(子どもの大学入学前に○万円貯めるなど)を決める」ことから始めてみましょう。夫婦で共通の認識を持つことがわが家のお金の不安を減らす近道になりますよ。

夫婦で共通の認識を持つことがわが家のお金の不安を減らす近道

麗子先生のアドバイス

子育て世代の家計管理のコツは「楽な方法で、継続すること」です。「月に1回、収入と貯蓄額の合計を把握」して、「夫婦でお金の話をする」ことから試してみてください。


CFP(R)ファイナンシャルプランナー 吉田 麗子さん

CFP(R)ファイナンシャルプランナー 吉田 麗子さん

結婚を機に退職後、家計がピンチになり、お金の勉強をスタート。ファイナンシャルプランナー(CFP(R))を取得し、2006年起業。自身の“お金オンチ”な経験を生かした分かりやすいアドバイスに定評がある。小学生と中学生の三姉妹の母。福岡県在住。

吉田先生からのメッセージ
初めまして。ファイナンシャルプランナーの吉田麗子です。「家計について何から取り組んだらいいのか分からない」「お金の話をポジティブにできるようになりたい」といった声に、子育て中のママ目線で分かりやすく応えていきます。

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