「SDGs(持続可能な開発目標)」に取り組む団体や個人を紹介します。今回は幅広い世代を対象に社会貢献活動を行う「熊本ダイハツ販売」を取材しました。
子どもたちの食育に貢献
2021年に創立60周年を迎えた『熊本ダイハツ販売』。その節目に「熊本ダイハツ スマイルプロジェクト」を立ち上げ、熊本の魅力発信や、次世代の子どもが健やかに育つ環境づくりなどの社会貢献活動を行っています。
本年度は熊本のプロ野球チーム火の国サラマンダーズと共同で「水田プロジェクト」を企画。応募した幼児から小・中学生までの親子連れと同球団の選手、スタッフで田植えや稲刈りを体験する催しです。食べ物を作ることの大変さや感謝を伝えるこのプロジェクトは、食べ残しなどの食品ロス削減への意識付けにもつながりそうです。
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熊本ダイハツ販売
SDGsの取り組み
収穫した米を寄付
田んぼに植えた米を収穫したら、参加者へ振る舞い、子ども食堂へも寄付する予定。SDGsの目標2「飢餓をゼロに」への貢献が期待できる取り組みの一つです。
田植え体験
地元農家の協力を得て、6月に開催。同球団選手やスタッフの他、20人の親子が苗の植え付けを体験。毎日食べるご飯が、どのようにできているか知る機会になったようです。
子どもたちに食育の場をつくりたいと開催されているそうです
わたしたちのアクション
SDGsを達成するための身近なアクションを提案します。
米の収穫を体験してみよう!
「熊本ダイハツ販売」は、「水田プロジェクト第2弾」として、稲刈り体験を10月に開く予定です。子どもの頃から農業や自然に触れることは、食や命の大切さを学ぶことにつながります。イベント情報は公式ホームページまたは公式Twitter・Instagramで発信される予定です。