食育体験! たつだ・こどもカフェ

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はあとちゃんが行く! SDGs調査では「SDGs(持続可能な開発目標)」に取り組む団体や企業、個人を紹介していきます。

「SDGs(持続可能な開発目標)」に取り組む団体や企業、個人を紹介するこのコーナー。
第2回は、「食育体験!たつだ・こどもカフェ」の取り組みを紹介します。

目次

食育で子どもの自立支援 熊本の農業維持にも意欲

子どもがフライパンで卵を焼く様子を見守る井村ユリエさん(右)
子どもがフライパンで卵を焼く様子を見守る井村ユリエさん(右)

「子どもたちに食事を作ってもらい、自分で作れるという自信を持ってほしい」と語るのは『食育体験! たつだ・こどもカフェ』を主宰する井村ユリエさん。2016年から活動を始め、毎月第1日曜に龍田地域コミュニティセンター(熊本市北区)で子ども食堂を開いています。毎回、近所に住む未就学児から中学生ら約60人が参加し、希望者は調理を体験。井村さんや親はサポートに回ります。高齢者の参加も多く、地域の交流の場にもなっています。

「今は、多忙な共働き世帯が多く、カップ麺や総菜パンを子どもだけで食べるという家庭も少なくありません。子どもたちの食生活をなんとか変えようと、注目したのが“自炊力”です」と井村さん。

定期的に参加している女子中学生の一人は、体験を通してみそ汁作りが得意になり、ご飯とみそ汁を欠かさない食生活になったそう。他にも「ここで習った料理を家で作ってみたよ」との声も聞かれ、子どもの自立支援につながっているようです。

また、井村さんは、以前受けた食育講座で、熊本の地下水を育むためには、農業の維持が欠かせないことを知りました。

そこで、食堂で使用する食材を例にフード・マイレージ(食材の輸送が環境に与える影響を数値化したもの)から考える地産地消の大切さや、水田と地下水保全の関わりについて分かりやすく解説するなど、これからの未来を生きる子どもたちに役に立つ知識を伝えています。

「知ることは、行動を変えるための一歩。子どもだけでなく親も一緒に考え、子どもたちが住みやすい熊本の未来につなげていきたいです」

この日のメニューはオムライス、トマト、スイカ、かしわ餅
この日のメニューはオムライス、トマト、スイカ、かしわ餅。提供された食材を活用し、メニューが決まります
『食育体験! たつだ・こどもカフェ』主宰の井村ユリエさん
『食育体験! たつだ・こどもカフェ』主宰の井村ユリエさん
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